karasunohana’s blog

思いつくままに書き綴ってみたくなった 登場する要介護者は大正13年生まれ

怖い 怖い 父入院中

父が入院している病院はベッド数180床
地域の中核病院である
一般病棟には診療科のあらゆる患者が入院する
看護師達は、その力量に合わせた仕事をする

父は誤嚥性の肺炎のため
喀痰が多く
適宜の喀痰吸引が必要になる

手順は
まず 聴診による喀痰貯留場所の特定
spo2 測定
患者の体位を整える 気道確保の対位

吸引器のスイッチを入れて
手袋装着
吸引
15秒を限度
吸引圧も20Mpaを超え無い

吸引物の正常を観察

吸引が終われば
聴診にて改善を確認
SpO2を測定

となる

しかし 怖いと感じる要因は
一般病棟のため
たまにしか吸引しない
技術が熟練に達しない
勿論 看護師の経験年数や力量も有る
そんな事は百も承知だ

では 何故こわいのか
入院した次の朝
病院に行くと
吸引瓶の中は
出血した吸引物で赤くそまり
家族に
何故血液が混入したのか
説明が無い

そして
家族の私は考えた

昨晩の担当は吸引操作に未熟者だったのだな

此処での問題は
未熟者が此処まで出血する程
吸引操作を続けたと思われる事

何故 出血したのかを家族に説明しない事

もし喀痰に血液が混入しているのなら
大変な事で

血が出てると 心配する事になる

私の想像では
症状としての出血では無く
吸引操作未熟によるものと思った訳だが

だから
入院 心配では無く 怖い怖いとなるのだ